不良な君は私を守る

「さっ、行くぞいきなり魔法陣の外に行くからやられないように気をつけろよ?」

そう言って龍はあの時のような黒いどす黒いオーラをまとった剣を具現化した。
わたし達も武器を具現化し

お互いを確認しあった。

「んじゃ、いきてかえってこよ、」

そうやって優しい言葉をかけて龍は移動魔法を唱えた。

生きて帰るんだ。

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