不良な君は私を守る

『…なに?魔族はいちゃいけないの?だいたいこの世界もあなたが作ったんでしょ?なのにそんなこと言うの?』

私は本当の女神じゃないわ。
本物はここ…私の中にいるの!
私は魔族じゃなくてカオスっていうの!
混沌の神ってところかな!

『ふざけんな…じゃあなんのために龍はしんだの?……本当ふざけないで!』

私は剣を具現化しこの女の心臓に剣をぶっさした。
すごく手応えがあった。
今までにないくらいに力がでた。
カオスは信じられないような顔をしてしゅーっと、姿を消した。


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