不良な君は私を守る

「そうだな…あっ、もう家だじゃあな俺いえここだからさ」

ぽんっと私たちを照らしていたひかりが消えてまた周りが暗くなった

私は暗くなったのと同時に反応して怖くて龍に抱きついた
龍のいい匂いがして落ち着く

『ぅ…』

「嘘だよ。送ってく」

そう言って龍は魔法でひかりの玉を出して私の手を握り歩き始めた

『ぁ…ありがとう龍…』

「…暁」

龍は私の方は向かずに話しかけてきた

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