不良な君は私を守る

「覚えてんだろ、散々付けてやったんだ」

暁は顔を真っ赤にして俺の胸に収まってきた
俺は暁の顎を上げて目を見てみると

『…っ~/////』

俺の思ったとおり顔が真っ赤
可愛いじゃん…

俺はたまらなくなって暁の首に吸い付いた
暁からは少し甘い声が出た
俺ら外で何やってんだろ
俺は暁の首から唇をはなし首のそこに触れてみた

『バカ…//全然変わってないじゃんか…//』

「おまえもな…、さっ、学校行くぞ」
暁は俺の手に触ったり離れたりした

「じれったい…」
暁の手を握ってみたら暁が笑顔で満足したみたいで俺を引っ張ってずかずかと学校に向かった
< 90 / 276 >

この作品をシェア

pagetop