不良な君は私を守る

〖おめぇは私の心配してろやぁ!ぼけぇ!〗

夏樹ちゃんは海欄の胸ぐらをつかんで叫んだ

…鬼だ…

「鬼だ…」

『へ?』

「ん?夏樹怖いよな。いっつもこんな感じ」

そう言って龍は自分の席についてうつ伏せた

『まぁまぁ、夏樹ちゃん抑えて…』

〖ぁ、ごめんって…海欄気絶してるし…〗
凄い夏樹ちゃん…気絶させちゃった
見習わないようにしよう


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