妄想少女と二人の王子
今もかなーりキャーキャー言われてる彼。


「相変わらずの人気ぶりね。」

うん。眠いくらい……

真面目に眠くなってきた。


「えっ?ちょっと?授業始まるよ!?」

私はその優花の呼び声を聞きながら
机に突っ伏し、ねた。
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