君と描いた日常-負け組女子高生
テストが始まった頃、マリエからメールが来た。
ホームページを作ったから書き込みに来いというものであった。
早速覗いてみるとそこには、根元から金色に脱色された髪の毛に、在学中より更に濃さを増したメイクで、私が知っているマリエの面影はあまり残っていなかった。
日記等を見る限り、夜は遊び歩いて昼間はアルバイトをして、まぁいうなれば彼女なりに新たな人生を歩き出しているようだ。
おとなしく私と二人で学校生活を送るよりかは彼女はその方がよっぽど性にあってるんだろうと思う。
そのうち彼女は妊娠でもしてヤンママにでもなりそうだ。
私は掲示板に書込もうか悩んだけど、結局足跡は残さなかった。
彼女の人生にすれば私の存在は最悪な思い出を甦らせる汚点だろうし、極力彼女とは関わらない様にしようと決意した。
なにはともあれ、私はすでに新しい日々を送っていた。
ホームページを作ったから書き込みに来いというものであった。
早速覗いてみるとそこには、根元から金色に脱色された髪の毛に、在学中より更に濃さを増したメイクで、私が知っているマリエの面影はあまり残っていなかった。
日記等を見る限り、夜は遊び歩いて昼間はアルバイトをして、まぁいうなれば彼女なりに新たな人生を歩き出しているようだ。
おとなしく私と二人で学校生活を送るよりかは彼女はその方がよっぽど性にあってるんだろうと思う。
そのうち彼女は妊娠でもしてヤンママにでもなりそうだ。
私は掲示板に書込もうか悩んだけど、結局足跡は残さなかった。
彼女の人生にすれば私の存在は最悪な思い出を甦らせる汚点だろうし、極力彼女とは関わらない様にしようと決意した。
なにはともあれ、私はすでに新しい日々を送っていた。