君と描いた日常-負け組女子高生
こんな荷物で旅行に行く人なんているのだろうか、と思ったが、悠紀に関しては彼女の持ち物はウエストポーチに全てまとめられていた。
「必要な物はあっちで買うから、大丈夫!」
そう言って悠紀がニッコリ笑うので、私もま、いっかと思ってしまった。
母には悠紀の家に泊まると告げ、私たちは早速駅へ向かった。
「必要な物はあっちで買うから、大丈夫!」
そう言って悠紀がニッコリ笑うので、私もま、いっかと思ってしまった。
母には悠紀の家に泊まると告げ、私たちは早速駅へ向かった。