Happy&Honey Days <REN>
☆第3章
5月、ある日の昼休み━


入学してから俺は隆と原西、そして…瑞葉と行動するようになった。


正直…うん。


うれしいよな♪


「瑞葉ちゃ~ん!」


4人で飯を食っていると、宮本が来た。


飯がまずくなる…って、これは言い過ぎか。


「何~?」


「はいコレ♪」


宮本が瑞葉に何かを渡した。


たぶん紙。


「伝達事項だよ!読んでおいてね!」


宮本はそう言い残し去っていった。


…何だよ…伝達事項って…。


「瑞葉~宮本くんから何渡されたの?」


俺が何なのか瑞葉に聞こうとした時、タイミングよく原西が聞いた。


「ん~わかんない…。」


折られた紙を見て言う瑞葉。


中見てないからじゃん…!


「中見てみれば?」


俺の言葉でようやく中を見た。


なんて書いてあるんだ…?


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