片想い連鎖
それから鈴木くんと他愛のない話をした。


ドキドキドキドキ。


心臓の鼓動が徐々に速くなっていくのを感じていた。


私ってば高梨くんという人がありながら



こうして話してくれる男の子にもすぐドキドキ。


浮気者なのかも…



あぁなんか気分が悪くなってきたー…







「みゆ、大丈夫!??」



ほのちゃんが心配そうに声をかけてきた。



「ってこれ、ジュースじゃなくてお酒だよ!!」


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