片想い連鎖
「あれ?悠人は?」
吉田が言った。
ふと見渡せば高梨がいない。
もしかして迷子?それとも……
「ケータイあるし、子どもじゃないんだから大丈夫だよ!」
私がそう言うとそれを遮るように吉田は電話を掛けだした。
「電話が通じねー……。まぁいっか。二人で乗ろうぜ」
「あっうん!」
予想よりもいとも簡単に吉田と二人きりになれた。
みゆにほんと感謝だよ…
でも
一つ気になることがある。
それは今日の吉田とみゆ。
私たちはジェットコースターの長蛇の列に並んでいた。
「ねぇ、聞いてもいい?」
吉田が言った。
ふと見渡せば高梨がいない。
もしかして迷子?それとも……
「ケータイあるし、子どもじゃないんだから大丈夫だよ!」
私がそう言うとそれを遮るように吉田は電話を掛けだした。
「電話が通じねー……。まぁいっか。二人で乗ろうぜ」
「あっうん!」
予想よりもいとも簡単に吉田と二人きりになれた。
みゆにほんと感謝だよ…
でも
一つ気になることがある。
それは今日の吉田とみゆ。
私たちはジェットコースターの長蛇の列に並んでいた。
「ねぇ、聞いてもいい?」