片想い連鎖
私は家に帰るとご飯も食べず、そのままベッドにうつ伏せになった。





「好きだ」





あの言葉と吉田くんの強い眼差しが忘れられない。


でも待てよ。


冷静に考えるとやっぱ私のことからかっているのかな…


だってこの前まで嫌いだのなんだの言って人がいきなり好きになったりすることってあるのかな…


そんなことを考えながら深い眠りついていた。




起きるともう朝になっていた。


今日も学校に行かなければならない。


私はどんな顔をして、吉田くんに会えばいいんだろう。
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