片想い連鎖
……



……



放課後になった。


私はいつものように一人パソコン部屋にいた。


ただいつもと違うのは、外を眺めてはいない。


「はぁ〜」


机に伏せていた私…


あれから吉田くんとは話していない。


でも本当に冗談かもしれないのになんでこんなに悩んでいるんだろう…


「今日はもう帰ろう」


そう思って立ち上がり、ドアに手をかけた時だった。


ドアが力を入れなくても開いた。


目の前には


……



……



吉田くん。


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