嫌い、大嫌い、、大好き。
てきとーですね。
てきとーすぎですね。
もうやる気とゆーか、考える気ない
ですよね。
「そーだよね…
てきとーでいっか。」
実際、考えること自体はめんどくさかった
うちは、
キーワードでもおっけーだったから、
“緑”を言うことにした。
「あ、今回も川島よろしく。」
「…う、ん、、、」
うちはさっき考えた通り、
“緑”とみんなの前で答えた。
しかも、1年が考えたのに重ねて。
どんだけうちが恥ずかしかったか
知ってますか?
ゆった瞬間の周りの
え…
っていう空気ね。
耐えるに耐えられませんでしたよ。
耐えたけど。
しかも、
そう言えばいーじゃん。
ってゆった結城本人は、
笑いをこらえてるし。
ほんとーになんなんだこいつ。
失礼とゆーか、ありえないよね。
もう、色々と。
うちが席に座ると、
結城はまだ笑ってたけど、
「まさか本当にあれ言うとは
思わなかったわ。
なんかわりーな笑笑」
「別に……
うちも考えるのだるかったしね。」
「そかそか。
お前、思ってたよりおもしれーな。」
「そんなに面白くないと思うけど…?」
「いや、充分おもしろい。
…ばかなとことか、な笑笑」
そーですか。
ばか、ですか。
結城にだけは言われたくないん
だけどなぁ。
「ばかじゃ…ないし。」
「いやぁ、ばかだと思うけどね。
それもかなり。」
結城はいたずらっぽく笑って
そうゆってくる。
こいつ、、、、
あれか。
人をからかうのが好きな人間だ。
これは目をつけられる前に
飽きてもらったほうが絶対よさそう。
こいつに目、つけられたら、
毎日大変そうだもん。
からかわれまくれて、ね、、、