嫌い、大嫌い、、大好き。
「はぁ〜……」
もうさ、自然とため息がでるよね…
絶対、田部のほーが仕事やってくれた!
「…由奈、さっきからため息つきすぎ」
「あ…まじか、ごめん。」
さっきのが今日初めてだと思ってたん
だけど、何回もため息ついてたらしい。
ま、そんだけ悩むことだってことだよね。
「…絶対、結城くんのことでしょ?」
やっぱり咲綾は勘がいい。
「もちろん。…あいつ、仕事なんにも
やってないっぽいの。」
「…由奈、がんばれ。。。」
「咲綾、助けてくんないの?泣」
「や、委員会のことはわかんないからさ」
咲綾の薄情者〜!!!
たしかに、委員会のことわかんないのは
仕方ないけどさ。
なんとかするしかないか。
「…教室の委員会、がんばってくるよ…」