嫌い、大嫌い、、大好き。
「じゃあ…んーとねー
今回は廊下側の列からくじ引いて〜」
これもちぃ先生の独断。
なのになぜかみんな許せるってゆーね。
たぶん、ちぃ先生の独特な雰囲気のせいなんだろうな。
なんてゆーか、ふわふわしてるの。
あ、でも、ちゃんとやらなくちゃいけないこととかはちゃんとやってるの。
メリハリがついてるってゆーのかな?
ちぃ先生のそーゆーとこ、すごいと思う。
てか…
廊下側からってことはうち、くじ引くのけっこー最後のほうじゃない?
…これも運のうちってやつですか。。。
でもまぁ、ね!!!
ほら、残り物には福があるってゆーし!?
今回こそは咲綾と近くになれるよ。
そう、信じよう。←
うちは1人で神様に頼み込んでる。
ちなみに咲綾は廊下側の席だから
もうくじを引き終わってる。
ただ、全員が引いてからオープンだから
まだどこの席になったのかみんなわかんないんだよね…
そんなこんなで、やっとうちの番!!
「いい席になれるといいわね。」
ちぃ先生がうちにニヤニヤしながら
そう言った。
まぁ今のうちにはちぃ先生がニヤニヤしてることもそのニヤニヤの意味もわかんないんだけども。
うちはくじを引く右手に全神経を集中させる。
。。。
これだぁーーーー!!!!!
うちの中での葛藤ののち、
きっといい席であろう、席の番号がかかれた紙を引いた。
まだそれは見れないから開かずに
自分の席に戻る。
あーーーーー
早く、席がどーなったか知りたい!!
う"ーーーーーーー。