- 作品番号
- 1162788
- 最終更新
- 2016/03/17
- 総文字数
- 540,715
- ページ数
- 877ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,495,652
- いいね数
- 24
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)5位(2016/03/22)
秋月 和(あきつき なごむ)は、苦労性の女子高生。 横暴な義理の父とわがままな義妹にふりまわされ、バイトに家事にと忙しい日々。
けれど、ある日ぷっつんと何かがキレた。
「もう、やっていられない。こんな家、これ以上いてたまるか! こっちから出ていってやる!」
というわけで。
行くあてもなく家出をしてみたのだけど……。
よく立ち寄る神社に、言葉を喋る巨大な鳥がいまして。
困っていた彼(?)を助けたところ、ひょんなことから違う世界に行ってみることに。
わがままな義家族を困らせるつもりの軽い気持ちが、後にとんでもない運命を呼び込むことに。
思いがけない運命の輪が廻り始める――。
野いちご用完全オリジナル書き下ろしファンタジー。
2015.1.19.Start~2016.3.15End
※『異世界にて、王太子殿下にプロポーズされました。』のスピンオフ作品となりますが、完全に独立したお話で、これ単体で読まれても問題ありません。
2015.2.3
タイトルを「異世界にて、帝国の皇子に見初められましたが…?」より、「異世界で帝国の皇子と出会ったら、トラブルに巻き込まれました。」へ変更いたしました。
目次
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プロローグ~家出先は異世界でした。
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第1関門~異世界の皇子と出逢ったら。
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第2関門~ただ今滞在中です。
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第3関門~帝都へ出発しますが、何だか波乱含みですよ。
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第4関門~新しい出会いは、疑惑の芽生え。
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第5関門~自分から、一歩を踏み出して。
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第6関門~あたしは従僕でございます。
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第7関門~偽りの皇子と王子。
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第8関門~トライアングル、スタート?
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第9関門~ニセモノ巫女と、あたしと。
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第10関門~偽りの婚約者になって。
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第11関門~それって、へ理屈のような。
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第12関門~あたしは、知ってる。
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第13関門~真実には遠いけれど。
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第14関門~たいせつなメッセージ。
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第15関門~異世界のお妃様という身分のヤマトナデシコさんたち。
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第16関門~不可逆な時間が流れて。
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第17関門~愛しいひとって、なんでしょう?
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第18関門~異世界の王子様にプロポーズされました。
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第19関門~あなたを、護らせてください。
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第20関門~アイカという女性のこと。
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第21関門~その、花の薫りは。
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第22関門~変わっちゃいましたねって言われても。
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第23関門~最後の夜には。
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第24関門~なくしたもの、うしなわれたもの。
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第25関門~契約……してください。
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第26関門~ただの、夢だ。
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第27関門~契約、のち。
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第28関門~よみがえりの儀式。
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第29関門~あなたの大切なひとは…。
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第30関門~着いてこい。
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第31関門~帰る場所。
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第32関門~帝都へ。
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第33関門~帝都、バラサンで。
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第34関門~はじめましてと、城下町。
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第35関門~カレー屋にて。
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第36関門~皇帝陛下のオチャメ……かもしれない。
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第37関門~本当、なの?
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第38関門~……始まった。
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第39関門~これでも、まだまだ。
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第40関門~終わりにしよう
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第41関門~あなただったの
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第42関門~始めます
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第43関門~戦い、そして――。
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最終関門~あなたは……
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あとがき
この作品の感想ノート
はじめまして!
以前、アカウントを作ってなかった頃に読ませていただきました!
本当に和が困難に立ち向かっていく姿とか、バルドへの切ない恋心とかに、
2回目のはずなのに、泣いてしまいました
とても、おもしろかったです
このような作品を書いてくださり、ありがとうございます
私はくまくさまの描く巫女の中でも、やはり、和とバルドのペアが好きです
鈍感なところがまた、かわいく、
困難にぶち当たったときに、諦めず戦う姿が大好きです
これからも頑張ってください
それから、勝手なお願い(リクエスト)なのですが、
バルド視点からのストーリーを読んでみたいです!
出会ってすぐの頃の、和への感情や、好きになった理由などが私てきに気になっている部分です
もし、機会があったら、よろしくお願いできると嬉しい所存です!
きむねーさん、こんにちは。
またの書き込みをありがとうございます。
私の悪い癖であれこれ詰め込んだ為に無意味に長くなってしまった作品ですが、読んでいただけて嬉しいです。
完結してからなかなか感想をいただけませんでしたが、きむねーさんの書き込みで書いてよかった~と胸を撫で下ろしました。
濃いキャラというか……私が書くファンタジー作品はコメディタッチのものが多いので、極端な性格のキャラが多くなりがちなんですよね(^^;
主要キャラ一人一人へのコメントまでありがとうございます。(ミス·フレイルにまで!)
いただけたコメントにはそれぞれきっと喜んでいるでしょう。
近いうちに新作(?)の執筆を始める予定なので、よければまたお暇な時にでもふらりとよろしくお願いします。
(名前を戻したのは執筆15周年で初心忘れないためだったりします)
くまくさま
すごいお話でした。(突然すみません)
どのように、作品のアイデアを得ていらっしゃるのか!
凡人には想像もつきません…
レアーとの絡みは楽しく、バルドとのやりとりはドキドキして、ロゼッタさんは微笑ましく。
アスカ妃みたいな義理のお母さんがいたらいいなーとか、あ、でもあのおっさん!がお父さんは嫌だなとか、ミス・フレイルには礼儀作法を是非教えてもらいたいなどなど。
一人一人が今や実在する人物のように、私の中で動いています。
ああ、お話、終わっちゃったんですねー
くまくさん、私は長編大好きなんです!
今後も濃い〜キャラ満載のお話、期待してます!
素敵な作品をありがとうございました。
お名前、元に戻ったんですね。
もう忘れませんよー!
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