LIVE TRUE TO ONESELF

*笑顔 ━汐梨side━





陸「おい、早くしろよ。」


汐梨「待って待って。」


隼人「ずっと待ってるけど。」


翼「うん。」


今日から学校。
珍しく、あたしが一番、準備が遅い。


汐梨「できたっ。行こ」


陸「女子ってさ、なにかといらない行動多いよな。」


隼人「確かに。
別にこんなことしなくても、汐梨、可愛いから。」


そういって、グロスをつけたあたしの唇に、
自分の人差し指をちょんっとあてる、隼人。



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