LIVE TRUE TO ONESELF
陸「ボタンなくなった。
そして、ブレザーもない。」
卒業式も終わり、
なかなか約束の場所にこない三人を、翼と待っていると、
陸がそういいながら、歩いてきた。
隼人「俺もない。」
悠「俺も。」
あとの二人もやってくる。
三人とも、カッターシャツだけで、
そして、そのシャツのボタンも全てない。
シャツの開いているところから、
チラッと見える腹筋がカッコいい。……じゃなくて。
汐梨「寒くないの?」
陸、隼人、悠「寒い。」