森田当麻の奇妙事件簿2

「分かりました!!一人でやりますよ!」

言ってしまった。

当麻はニヤリと笑うと優衣の手からアイスを取り返した。

「まあ、せいぜい頑張れよ。」

「社長のこの探偵社なんて奪い取ってやりますよ!ここ、山中探偵社にしてやりますから!」

「無理だろ」

真顔で否定され、返す言葉がない。
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