森田当麻の奇妙事件簿2

誰かに肩を叩かれた。

誰かと言っても飛鳥しかいないが。

だが、飛鳥は隣を歩いている。

美優はサッと血の気が引くのを感じた。

「どうしたの?」

飛鳥が不思議そうに美優をみた。

「い、今……。肩、叩かれたの……。誰かに……」

「……や、やめてよ!そんな訳な……」




















































『殺してやる――』
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