運命のヒト
アネキ
遅刻したこと以外何も変わらないまま1日が終わった
部活で疲れて帰ってきた僕にとどめをさすかのようにケータイが鳴る
着信:アネキ
「ぜってぇめんどい」
と言いながら電話に出る
「何?」
「ごめん、和也!今さぁ…」
「『友達とオールするから鍵開けとけ』だろ?」
「おしぃ!友達じゃなくて彼氏♪」
…勘弁してくれよ
「鍵は?」
「いつもんとこ」
「花瓶の下ね、帰ってこないくせに…」
「和也、何想像してんのさぁ」
「別に、じゃあね」
最近よくあることだ
アネキの梶谷 聖子も運命信じる派だ
よく彼氏のことを運命の人だと言っては夢物語を想像してる
しかし、彼女の運命の人は僕の知る以内なら過去に5人ほどいた
どうやら僕とアネキでは運命のタイプが違うみたいだ
僕は誰かを運命の人とは思ったことはなぃし
運命を信じていると言っても実際は運命ってものはょくわからない
最初から決まってるものなのか
自分で変えてくものなのか
そんなことを考えていたら頭ん中がぐちゃぐちゃになる
だけど
僕はそれが何故か気になるのだ
部活で疲れて帰ってきた僕にとどめをさすかのようにケータイが鳴る
着信:アネキ
「ぜってぇめんどい」
と言いながら電話に出る
「何?」
「ごめん、和也!今さぁ…」
「『友達とオールするから鍵開けとけ』だろ?」
「おしぃ!友達じゃなくて彼氏♪」
…勘弁してくれよ
「鍵は?」
「いつもんとこ」
「花瓶の下ね、帰ってこないくせに…」
「和也、何想像してんのさぁ」
「別に、じゃあね」
最近よくあることだ
アネキの梶谷 聖子も運命信じる派だ
よく彼氏のことを運命の人だと言っては夢物語を想像してる
しかし、彼女の運命の人は僕の知る以内なら過去に5人ほどいた
どうやら僕とアネキでは運命のタイプが違うみたいだ
僕は誰かを運命の人とは思ったことはなぃし
運命を信じていると言っても実際は運命ってものはょくわからない
最初から決まってるものなのか
自分で変えてくものなのか
そんなことを考えていたら頭ん中がぐちゃぐちゃになる
だけど
僕はそれが何故か気になるのだ