岡本くんの愛し方








でもやっぱり、離れちゃうの寂しいな…。




「どうしたの?突然深刻そうな顔して。
喜怒哀楽激しいね」




「……ううん!なんでもない!」




こんなの私のワガママだし、
これを言うのもナなかなかの勇気が必要だし、




ここはやり過ごそう。




「それじゃあ、部屋に戻るね!」




その場から逃げるように駆け足で部屋に入って
そのまま扉を閉めた。




今からこんなんで大丈夫かな……。




でも、その為に雅ちゃんと作戦たててそれを実行してるんだもんね!
頑張らなくちゃ!!









< 118 / 272 >

この作品をシェア

pagetop