だから、アイツが嫌い。

「姫、大丈夫ですか?」


話しかけてきたのは、1人の男子。

確か、名前は......

「前村 拓弥君だっけ...?」

「あ、そうです!姫に名前覚えてもらえてるなんて、超嬉しいですっ!」


私ってみんなにとって、どんなふうに見られてるの...

やっぱり怖いのかな...?
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