だから、アイツが嫌い。

ある日の昼休み。


「姫城さん」


珍しく、私は、話しかけられた。


「あ、私の名前わかる?」

「えっと...桜葉さん?」

「そうそう!覚えてくれてるんだぁ♪」

< 20 / 166 >

この作品をシェア

pagetop