俺にしとけ
安心
ー良かったな…ー
俺と亜紀が別れて一ヶ月が過ぎようと
していた頃のこと
俺と日向は学年末テストが終わったので息抜きにカラオケにいった
散々歌って帰ろうとしていた時に
日向が前のカップルを指さして俺を見てきた
「おい…光、あれって亜紀ちゃんじゃな いの?なんで他の男と歩いてんの」
俺も前のカップルをみた、亜紀だ
その隣にいるのは俺と同じクラスの川崎だった。楽しそうに歩いている
多分、川崎が亜紀の好きな人なのだろう
そんな事を考えていたら、日向が突然怒り始めた
「人の女にてーだすとかありえないんだ
けど、俺がぶっ飛ばしてくる」
「えっ、おい待てよ日向」
慌てて日向をとめる
「いいんだよ、他の男と歩いていたって
別れたんだ…俺ら」
日向が口を開けたまま突っ立っている
まぁ、普通に驚くだろう
「亜紀に好きな人が出来たんだ
だから、別れた」
日向は前の亜紀たちを見ていた
多分、日向も川崎が亜紀の好きな人なのだろうと思っているんだろう
「言ってなくてごめんな」
「大丈夫だよ、そっか…じゃあ!
ぱぁーとあそびますか!」
「おうっ!」
日向は俺が悩んでたりするといつも元気にさせようとしてくれる
本当にいい奴だ
遊び終わり家に帰ってきて光が
一人になった
光の家庭環境は複雑で親は別居している
光はお父さんと暮らしているが
お父さんは仕事で海外にいることが
多い
「はぁ…疲れたぁ」
つぶやきながら、ソファに横になった
横になってぼーっとしていると
亜紀のことを思い出した
亜紀は好きな人と付き合えたんだなぁ
良かったな…
俺は独り言のようにつぶやいた
ーこの日は悲しいけど安心した日になったー
俺と亜紀が別れて一ヶ月が過ぎようと
していた頃のこと
俺と日向は学年末テストが終わったので息抜きにカラオケにいった
散々歌って帰ろうとしていた時に
日向が前のカップルを指さして俺を見てきた
「おい…光、あれって亜紀ちゃんじゃな いの?なんで他の男と歩いてんの」
俺も前のカップルをみた、亜紀だ
その隣にいるのは俺と同じクラスの川崎だった。楽しそうに歩いている
多分、川崎が亜紀の好きな人なのだろう
そんな事を考えていたら、日向が突然怒り始めた
「人の女にてーだすとかありえないんだ
けど、俺がぶっ飛ばしてくる」
「えっ、おい待てよ日向」
慌てて日向をとめる
「いいんだよ、他の男と歩いていたって
別れたんだ…俺ら」
日向が口を開けたまま突っ立っている
まぁ、普通に驚くだろう
「亜紀に好きな人が出来たんだ
だから、別れた」
日向は前の亜紀たちを見ていた
多分、日向も川崎が亜紀の好きな人なのだろうと思っているんだろう
「言ってなくてごめんな」
「大丈夫だよ、そっか…じゃあ!
ぱぁーとあそびますか!」
「おうっ!」
日向は俺が悩んでたりするといつも元気にさせようとしてくれる
本当にいい奴だ
遊び終わり家に帰ってきて光が
一人になった
光の家庭環境は複雑で親は別居している
光はお父さんと暮らしているが
お父さんは仕事で海外にいることが
多い
「はぁ…疲れたぁ」
つぶやきながら、ソファに横になった
横になってぼーっとしていると
亜紀のことを思い出した
亜紀は好きな人と付き合えたんだなぁ
良かったな…
俺は独り言のようにつぶやいた
ーこの日は悲しいけど安心した日になったー