黄色のチューリップ



「…っ…はあ~…まじ疲れた…」


「兎に角もう帰ろうぜ、夜は打ち上げだろ。」


「うん。」


座ってたあたしは立とうとしたけど
さっきまでの恐怖心からか
足がガクガクして立てない


「…立てない…」



「え?お前腰抜かしちゃったの?!うけるわー!」



「…うっざ、誰のせいだよ…」


あたしは恥かしさでいっぱいだった


こんなことで越し抜かすとか…


「う…」



「え?!なんで?!お前泣いてんの?!」



「…ぐずっ泣いてねーよ!かす!かすかすかす!!」


腰を抜かした上泣くなんて…

まじで消えたい…


その上こんな暴言はいて…


「……」


すると啓太はどっかに行ってしまった…

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