黄色のチューリップ
「優羽…大丈夫?」
「千波ぃ…あたしどうすればいいかな。
啓太に好きな人めぐみだって打ち明けられちゃった。
いい奴だって、大親友だって言われちゃった…」
「そっか…。でも川島が誰を好きでも
優羽が大親友だとしても
優羽は好きなんでしょ?それは変らないんでしょ?」
「うん…」
「じゃあいいじゃん。確実に川島と付き合えるって自信がくるまで
告白はしない方がいいと思うけどね」
「そっか~…そうだよね!」
さすが千波
千波のお陰で元気でてきたし
わあっ!!
急に離れたところから歓声が沸きあがった
「??」
あたし達は近づいてってぼそっと
「え…何があったの?」
と呟いた
すると近くにいた子が答えてくれた