ずっと好きでした・・・
聞き終わると由美はそっと聞いてきた。
「真樹はどうするの?その男の子」

「ウチは多分振れないと思う・・。」私はむなしくそういった・・。


「じゃあ真樹はその子と付き合うっていうの!?優矢可哀想だよ!何それ!」
由美は怒りながら私に言った。

「でも勇気を出して告白してくれたあの子を簡単に振れないよ。私にはあんなコトできないから」

私は泣きそうになった・・。

「じゃあ真樹の好きなようにしなよッ応援するから・・。ゆっくり考えなッ」

由美はそういった・・。


「うん・・。ありがとッ。」

そういって電話を切った。
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