ずっと好きでした・・・
私たちは中学校に入った。そんなある時に優矢と一緒に海へ行った。そのとき波に乗って波を自由にあやつってるようなサーフィンをしているカッコイイお兄さんをみて優矢は感動したらしい。

「カッコイイー俺もあんな風に波に乗りたいッ」って無邪気に飛び跳ねて言っていた。  でもその言葉が本気だとは私はその時全然思っていなかった。

数日後・・私はびっくりした。だって目の前で優矢が大きなサーフボードを持って海に入って練習していたのだから。
少し色が焼けた彼に小学生の私はどきっとした・・・

それが優矢がサーフィンを始めたきっかけだった。その時の私は知らなかった・・

こんな気持ちになるなんて・・・
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