ずっと好きでした・・・
あと5日で大会だ。

だから毎日優矢と光希は練習漬けだった。

一緒に遊ぶヒマもなくなっていた。

それでも幸せだった・・。

いつでも好きな人のそばにいれるだけで・・。

嬉しかった・・。


夜は疲れてるのにわざわざメールも電話もこまめにしてくれた。

優矢は私に気を使ってくれた。

でもわたしは優矢に気を使わせないように頑張った。

「疲れてるからもう、休みなッ」私がそういうといつも

「全然大丈夫。真樹と話すと力がわいてくるッ」っといつも言う。

それでも体を壊してほしくないから早めに電話を切る。
< 49 / 121 >

この作品をシェア

pagetop