❮BL❯ 俺はホモじゃないっ

第四章

デート....？？

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次の日....





「ヨシッ、服はこれでいいだろ。」





鏡の前立って自分の姿を見る。



選んだ服は



黒のロンティーに白のパーカー。


ブロック柄のマフラーに


ふつーに膝くらいまでのズボン。

名前忘れたｗ






ネックレスつけよーかなー


姉貴に貰ったヤツ。




『たまにはオシャレしなさいよ

だから彼女出来ないのよ。』



なんて憎まれ口叩きながらくれたヤツ。






....まあ、つけよっかな。




一度もつけてなくて新品ってゆーのも


なんか悪いし。





シルバーのリングのネックレスを首につけると、

俺は鏡の前でニコーッと笑顔をつくった。









「....俺、可愛いのかなあ........ハァ。」






昨日、殉から散々『可愛い、可愛い』って

ゆわれたから




なんか、こう....





可愛い....のかぁ？






16年間見続けて、もう見飽きたその顔は




可愛いもなにも思えない。





....可愛くねーし、男だし。俺....。






《ピーンポーン》






あ、来たかな？





俺はそそくさと１階へ階段をかけ降りた。