❮BL❯ 俺はホモじゃないっ
「お待たせしましたッ
親子丼とジャンボポテトです。」
「どもども!」
なあんでお前はそんなに陽気なんだよ殉。
「美味そうだな。それ。」
「親子丼?」
「おお」
ポテトを口に2本挟みながら
親子丼に釘付け状態の龍。
「いる?」
ってゆったら龍が珍しく瞳をキラキラと輝かせて
「いいのか?」とゆった。
「いいよ、全部食うなよ?(笑)」
「当然(。-∀-。)ニヤリ」
龍はおっきなスプーンを手に取って
パクッ。
「う、うめえ....」
....うまそォに食うなぁ
なんか、可愛い(笑)
「何見てる」
「あ、ゴメンゴメン(笑)
いやうまそォに食うからさ、」
「....そォか?
まぁ美味いからな。」
龍が食いもん食う時
絶対してるクセを見つけた。
それは右耳を触るクセ。
嬉しいからダロウね
口元緩んでるしw
「俺にもちょーだい、ちょーだい
洸の親子丼食べたい」
「ヤダ。
無くなるじゃん」
「えーーーっ、五十嵐にはやって
俺にくれないとかヒデエよ、洸」
「お前はポテトでも食っとれ」
んでさっきの店員にでも
媚売っとれッ
「つめてぇよ~洸~
俺達付き合ってんのに~」
「馬鹿、でかい声でそォゆーの言うなよッ」
「だってほんとのことじゃん
俺と付き合ってんのは洸。
洸が付き合ってんのは俺。
1週間って期限付きダケド?
付き合ってんのには変わりねぇべ」
「声でかい!!」
ムニュッと殉のほっぺを摘む。思い切り。
「痛い痛いって!
わーっかた!ゴメン!なさい!」
「よろしい」
ムスゥとしてる殉はほっとこ。
そうしよ。
ーーーーーーーーーそんでそのあとジャンボサイコロステーキとチーズハンバーグが来た。