新撰組〜ずっと一緒にいたい〜
奥へ奥へ進んで行くと、1つの小さな神社があった。


その神社はコケが生えてて、神社の名前もかすれてて見えなかった。


でも、何か不思議な力を感じた。


せっかくだし、お参りしよう。


【幸せに暮らしたいです。こんな生活から抜け出したい。】


『よし。ん?』


終わって辺りを見回すと、文字が見えた。


『京…壬生…沖…総…なんだろ?このあとが読めない。あ、5…31?ん?京って、京都だよね?ここって東京なのに…。しかも、壬生って、壬生村?沖…総って…。沖田総司?!』


すると、誰かの気配がした。


まだ遠いが確実にこっちに近づいて来た。


私は昔から人の気配に敏感。


ま、理由は色々あるけど。


ジッとその人がこっちに来るまで待つ。


待っていると後ろに気配がした。


振り返ると優しそうなおじいさんが立っていた。


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