❇︎*黒猫さんに導かれて*❇︎


授業が終われば、静寂の時間は終わりを向かえ、


私の周りには女子生徒が集まる。

授業中の、静かさが嘘のように感じてしまう。




まぁ、それも


私が王様なのだから、しかたない。




ーー1回目の授業が終わった。


そして、もう一度同じ授業を
私はもう何回もする。




先生とは、そう言うものだ。




時々、

『皆 集まって、私の授業を聞いてくれたらいいのにな…』




なんて、思ってしまうコトもがある。




だが、それはそれで大変なコトになりそうだからやめとこう。



私には、静かなこの理科の教室だけでいい。




そう、思ってみた。

< 7 / 21 >

この作品をシェア

pagetop