記憶
たくさん考えすぎて、頭がおかしくなりそうだった。
あなたは、夏樹なの?私の知っている
あの夏樹なの?
ガラっ、急にドアが開いて彼が入ってきた。
「えっ、なんで。」
はいってきたのは、なつき?だった
彼は心配そうに、
「保健室に行ったって聞いたから、
大丈夫?」と聞いてきた。
まさか、仮病だとは思わないよね。
「大丈夫です。もう、戻ります」
そう言いわたしは、なるべく、夏樹?この事を見ないようにして保健室を出た。

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