不思議世界にご招待
出会いそして記憶
〜1話 マショウの街〜

ある日突然、私は目覚めた…

さぁぁぁ…
風の音がする。そして、温かい。このままずっと寝ていたい…
しかし、その願いは壊された。
?「あのー!すみません!」
あー…うるさい…ほっといてほしい。
?「あの!起きてください!」
「なんだようるさいな!」
私はばっと、起き上がり怒鳴った。
その時目にした景色は私には


      覚えがなかった
「えっ…何ここ…レンガづくりの家がたくさんある…」
?「ここは、魔界とつながっているって噂の、『マショウの街』って言うんです。他の街からは、『地獄の街』って言われてますけど…って!あなたここで寝てたら危ないですよ!」
「なんで?」
私は疑問に思った。この街がなぜ、『地獄の街』と言われるのか。そして、なぜ魔界と繋がっているのか。
?「魔精が出るからです!」
「魔精…」
魔精ってなんだろう…。私はなぜこの街にいるのだろう。

とりあえず、この子に話を聞こう。

〜1話 完〜
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