貴方に出会えたから
「及川さんー」

ん?

呼ばれた?

目を開けると周りにいた大勢の人はいなくて、

外も真っ暗だった


「及川さーん」

「あっ…はい!」

「4番の診察室へ」

「はい」

言われるがままに診察室へと向かった。
< 24 / 94 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop