永遠に....
「日和お帰り~」
「何だった?」
心配していた鈴音と悠莉
「慎司と嘉樹との関係を聞かれただけ」
「...それだけ??」
「うん」
「な~んだ」
安心する二人
「大丈夫だよ。殴りあいだったら負けないし」
ニコッと笑う日和
「...」
「ときどき、あんたが怖いよ」
笑いながら鈴音が言う
「昔から武道習わされたしね」
「そういえば、慎司君は?放課はいつも来てくれるのに」
「何か用があるって言ってたよ」
「へ~珍しい」
慎司の用、それは日和に気がある人を脅す用である
「でも、わざわざ私と慎司の関係を聞くなんて」
「日和は不思議かもしれないけど、みんな気になることだよ」
「そう??」
「そりゃ新垣家の息子となれば、将来有望ですべてが完璧な新垣君をものにできれば自分の株も上がるし、将来安定!」
「確かに」
「新垣君のそばには常に日和がいる。日和も頭もいいし容姿も完璧。新垣君の恋人じゃないかって思うのも当たり前なの!!」
「誉められると恥ずかしい」
「それに、冷静で普段はあまり見せない笑顔を日和の前では見せるとことか、新垣君を振り回してる日和を見てると、勝てる気しないよね」
「振り回してるって...」
「だから、確かめしかないのよ」
「鈴音先輩の解説素晴らしいです~」
「ありがとう。二人の関係を知った子はそのまま新垣君に告白するわけ」
「まさか~」
笑う日和
「え~でも、振られたって子は沢山いるよ~」
「告白されたなんて、一度も聞いたことないよ」
「新垣君、黙ってるんだね~」
「....ところで、何でそんなに分析してるの??」
「...」
「新垣君狙いでこの学園に入る子多いよ~」
笑う悠莉
「実は私もその一人だったから」
日和と悠莉は黙りこむ
「そうなの...??」
「絶対に新垣君getして、将来安定とか思ってここ入ったのに、隣には日和がいるし、入学式のとき喧嘩したのか二人はブスッとして話もしないくせに、ずっと一緒にいるしで、どんな関係か気になって仕方なかったわよ」
「あ~あれは...」
「確かに目立ってたよね」
「今さら聞くけど、何喧嘩してたの?」
「前髪...」
「前髪?」
「パッつん前髪したくて、勝手に切ったら慎司がキレたの」
「....」
呆れる二人
「大変だったのよ‼」
呆れる二人を見て焦る日和
「あの時は髪型伸びるまで監禁されそうになって...」
「監禁...」
ゾッとする二人
「でも、今はどうなの?慎司のこと...」
恐る恐る聞く日和
「高二で日和と同じクラスになって日和と話したり、慎司君とお近づきになれたけど、二人を見ていったら「日和には敵わない」と思ってから、慎司君諦めたから心配しないで」
ニヤニヤしながら言う鈴音
「そう...」
ホッとする日和
「私じゃ新垣君を扱えないしね~。監禁とか勘弁してほしいし~」
「....」
否定できない日和
「でも、普段は優しいし、新垣君は理想だよね~」
悠莉はまだ一人も付き合ったことない
「しかし今思い出したけど、主人怒らせたら監禁されるのが当たり前になって思ってた日和はすごいよね」
「だって、そんなこと話せる友達いなかったし...」
「でも怖い話、監禁されたらどうするの~?」
「脱走を試みる」
「大人しくしてないんだ...」
二人の関係を怖いながらも興味がある鈴音と悠莉
「あっ、金曜日の鈴木財閥の娘の誕生日行く?」
「あ~何か慎司言ってたね」
「慎司君の婚約者候補って噂あるよね?」
「...うん...」
シュンとする日和
「も~可愛いいんだから~」
鈴音と悠莉は日和の思いをなんとなく築いていた
「寂しくなったら、私のとこおいでよ」
「誕生日パーティーとか、他の人と話しててもつまらないしね~」
「ありがと~」
日和は二人に抱きつく
「あっ、次移動だよ!行こ~」
「何だった?」
心配していた鈴音と悠莉
「慎司と嘉樹との関係を聞かれただけ」
「...それだけ??」
「うん」
「な~んだ」
安心する二人
「大丈夫だよ。殴りあいだったら負けないし」
ニコッと笑う日和
「...」
「ときどき、あんたが怖いよ」
笑いながら鈴音が言う
「昔から武道習わされたしね」
「そういえば、慎司君は?放課はいつも来てくれるのに」
「何か用があるって言ってたよ」
「へ~珍しい」
慎司の用、それは日和に気がある人を脅す用である
「でも、わざわざ私と慎司の関係を聞くなんて」
「日和は不思議かもしれないけど、みんな気になることだよ」
「そう??」
「そりゃ新垣家の息子となれば、将来有望ですべてが完璧な新垣君をものにできれば自分の株も上がるし、将来安定!」
「確かに」
「新垣君のそばには常に日和がいる。日和も頭もいいし容姿も完璧。新垣君の恋人じゃないかって思うのも当たり前なの!!」
「誉められると恥ずかしい」
「それに、冷静で普段はあまり見せない笑顔を日和の前では見せるとことか、新垣君を振り回してる日和を見てると、勝てる気しないよね」
「振り回してるって...」
「だから、確かめしかないのよ」
「鈴音先輩の解説素晴らしいです~」
「ありがとう。二人の関係を知った子はそのまま新垣君に告白するわけ」
「まさか~」
笑う日和
「え~でも、振られたって子は沢山いるよ~」
「告白されたなんて、一度も聞いたことないよ」
「新垣君、黙ってるんだね~」
「....ところで、何でそんなに分析してるの??」
「...」
「新垣君狙いでこの学園に入る子多いよ~」
笑う悠莉
「実は私もその一人だったから」
日和と悠莉は黙りこむ
「そうなの...??」
「絶対に新垣君getして、将来安定とか思ってここ入ったのに、隣には日和がいるし、入学式のとき喧嘩したのか二人はブスッとして話もしないくせに、ずっと一緒にいるしで、どんな関係か気になって仕方なかったわよ」
「あ~あれは...」
「確かに目立ってたよね」
「今さら聞くけど、何喧嘩してたの?」
「前髪...」
「前髪?」
「パッつん前髪したくて、勝手に切ったら慎司がキレたの」
「....」
呆れる二人
「大変だったのよ‼」
呆れる二人を見て焦る日和
「あの時は髪型伸びるまで監禁されそうになって...」
「監禁...」
ゾッとする二人
「でも、今はどうなの?慎司のこと...」
恐る恐る聞く日和
「高二で日和と同じクラスになって日和と話したり、慎司君とお近づきになれたけど、二人を見ていったら「日和には敵わない」と思ってから、慎司君諦めたから心配しないで」
ニヤニヤしながら言う鈴音
「そう...」
ホッとする日和
「私じゃ新垣君を扱えないしね~。監禁とか勘弁してほしいし~」
「....」
否定できない日和
「でも、普段は優しいし、新垣君は理想だよね~」
悠莉はまだ一人も付き合ったことない
「しかし今思い出したけど、主人怒らせたら監禁されるのが当たり前になって思ってた日和はすごいよね」
「だって、そんなこと話せる友達いなかったし...」
「でも怖い話、監禁されたらどうするの~?」
「脱走を試みる」
「大人しくしてないんだ...」
二人の関係を怖いながらも興味がある鈴音と悠莉
「あっ、金曜日の鈴木財閥の娘の誕生日行く?」
「あ~何か慎司言ってたね」
「慎司君の婚約者候補って噂あるよね?」
「...うん...」
シュンとする日和
「も~可愛いいんだから~」
鈴音と悠莉は日和の思いをなんとなく築いていた
「寂しくなったら、私のとこおいでよ」
「誕生日パーティーとか、他の人と話しててもつまらないしね~」
「ありがと~」
日和は二人に抱きつく
「あっ、次移動だよ!行こ~」