キャンプ
プライベートビーチと言うだけあって、俺達のほかに誰もいなかった。
景色も湖もすごく綺麗なのに。
「不思議ね」とりこが言った。
「何が不思議なの?」と、直子が聞いた。
「だって、こんなに綺麗なところなのに誰もいないなんて不思議じゃない?」
「すっごい穴場なんだよ。それに誰もいないから気兼ねしなくていいじゃない」
りこと直子の性格はプラスとマイナスのように違っていた。
りこは何かふにおちない顔をしていたので、俺はあたらずもとうからずの説明をした。
「山小屋を借りてるんだし、誰も来ないわけじゃないよ。たまたま、誰もいないだけ」
それでりこは少し納得したようだった。
景色も湖もすごく綺麗なのに。
「不思議ね」とりこが言った。
「何が不思議なの?」と、直子が聞いた。
「だって、こんなに綺麗なところなのに誰もいないなんて不思議じゃない?」
「すっごい穴場なんだよ。それに誰もいないから気兼ねしなくていいじゃない」
りこと直子の性格はプラスとマイナスのように違っていた。
りこは何かふにおちない顔をしていたので、俺はあたらずもとうからずの説明をした。
「山小屋を借りてるんだし、誰も来ないわけじゃないよ。たまたま、誰もいないだけ」
それでりこは少し納得したようだった。