妖精さん!!   第1段階目
今日から、あたし変わります。
「精霊さん、精霊さん。」

か細い声ながらも透き通る声で、
彼女はそれを、言った。

手のなかには、きれいな羽が握られていて…

羽に彫られた模様が今のようようしさを、語っているようだった。

なおも、彼女は喋り続ける。

わたしを




モテる、女にしてください!
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