妖精さん!! 第1段階目
「よし!終わった。早くご飯食ってこい。」
目の前を見ると昨日みたいな綺麗な髪型が出来上がっていた。
振り返りざま有我に礼を言おうとしたとき、目に入ってきたものに声をあげていた。
「まだ、5時半?!」
「いや、普通だろ。」
「いや、私はいっつも7時半に起きてて遅刻ギリギリっつーか、こんな時間に起きたことないっつーか、ってええ?!」
「なんだよ!今度は?!忙しい奴だなお前!!」
忙しいもなにもない。
誰だって驚くと思う。
だって、だって、
「有我、背中についてた翼は?」
そう。私が指差した彼の背中には、昨日生えていたはずの翼がなかった。
目の前を見ると昨日みたいな綺麗な髪型が出来上がっていた。
振り返りざま有我に礼を言おうとしたとき、目に入ってきたものに声をあげていた。
「まだ、5時半?!」
「いや、普通だろ。」
「いや、私はいっつも7時半に起きてて遅刻ギリギリっつーか、こんな時間に起きたことないっつーか、ってええ?!」
「なんだよ!今度は?!忙しい奴だなお前!!」
忙しいもなにもない。
誰だって驚くと思う。
だって、だって、
「有我、背中についてた翼は?」
そう。私が指差した彼の背中には、昨日生えていたはずの翼がなかった。