愛と哀

“つまらない”








「うーん……」



あれから数日が経過した。


夜。

行為を終えた後、彼は唸り声を上げた。



彼は相変わらず私を犯すのをやめない。





夜に行為をする事が彼にとっては日常化してる。


やっぱり……。

平和な時間なんか、続くわけないか……。





「夕麻くん……どうしたの?」


唸り声を上げる彼に違和感を覚えて、不安になって声をかけた。





< 237 / 283 >

この作品をシェア

pagetop