愛と哀

哀しい愛情







それからの私の日々は、たとえるならモノクロ。


意味のない日々。
色づいてない日々。



なんとなーく生きてるだけ。




帰ろうにも、どこを通ってきたか覚えてない。


きっと道に迷うのがオチ。




どうする事もできず、ズルズルと彼の別荘に滞在し続けていた。




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