初恋も二度目なら
「俺、大学んとき映画館でバイトしてたんだ」
「まあっ!それで川端くんって映画が好きなの?」
「いや。映画好きなのは中坊んときから。だから映画館でバイトしてたんだ。えり好みはできないが、映画タダで観れるし」
「まさに趣味と実益を兼ねたバイトだね」
「そーだな。で、そん時のツテがまだあってさ。チケット安く手に入れることができるんだー」
「そうなの」
それを聞いた私は、川端くんに余計な負担をかけさせていないと分かってホッとした。
「でも話題作は、日にちとか時間とか制限がついててさ」
「それで今日に変更ってことだったのね?」
「当ったり。だからチケット代のことは気にしなくていいよ」
「うんっ。川端くん、ありがとね」
「礼を言うのは俺の方だ。卜部ちゃん、スカート着てくれてありがとな」
「ブッ。か、かわばたくん・・お礼言うのはそこなの?」
「俺にとっては」
「あぁそう・・・」
「まあっ!それで川端くんって映画が好きなの?」
「いや。映画好きなのは中坊んときから。だから映画館でバイトしてたんだ。えり好みはできないが、映画タダで観れるし」
「まさに趣味と実益を兼ねたバイトだね」
「そーだな。で、そん時のツテがまだあってさ。チケット安く手に入れることができるんだー」
「そうなの」
それを聞いた私は、川端くんに余計な負担をかけさせていないと分かってホッとした。
「でも話題作は、日にちとか時間とか制限がついててさ」
「それで今日に変更ってことだったのね?」
「当ったり。だからチケット代のことは気にしなくていいよ」
「うんっ。川端くん、ありがとね」
「礼を言うのは俺の方だ。卜部ちゃん、スカート着てくれてありがとな」
「ブッ。か、かわばたくん・・お礼言うのはそこなの?」
「俺にとっては」
「あぁそう・・・」