初恋も二度目なら
それからすぐに、私たちは悠希さんのお宅(ユキオくんも住んでいる)へ行った。
悠希さんのお宅は、なんと!ユキオくんのお宅のマンションの最上階!
しかもここ(最上階)は、1部屋しかないんですが・・・?
「元は6部屋あったんだが、めんどくせーから1部屋と庭に変えた」
「はあ?そんな、一体どうやって!というかどうして・・・」
「この土地と建物は、俺が所有してるんだ」
「な、なんですと!?」
「ね?そういうことサラッと言っちゃうから、この人。ビックリするわよねえ?フツーは」
「ええ。それはすごくビックリしますよ」
「それよか、悠里(あいつ)おせーな」
「まさかさっきの一件でフテちゃって、キャンセルってことは・・・」
「あ。それあるかも」
「やっぱりユウくんもそう思う?」
「あいつならやりかねん」と二人が会話していた矢先、インターフォンが鳴った。
ユキオくんと悠希さんは、二人で顔を見合わせてニンマリ笑うと、悠希さんが立ち上がって、インターフォンの受話器を取った。
「はい・・・」
そして受話器を戻すと、「来た」と言ってニカッと笑った。
悠希さんのお宅は、なんと!ユキオくんのお宅のマンションの最上階!
しかもここ(最上階)は、1部屋しかないんですが・・・?
「元は6部屋あったんだが、めんどくせーから1部屋と庭に変えた」
「はあ?そんな、一体どうやって!というかどうして・・・」
「この土地と建物は、俺が所有してるんだ」
「な、なんですと!?」
「ね?そういうことサラッと言っちゃうから、この人。ビックリするわよねえ?フツーは」
「ええ。それはすごくビックリしますよ」
「それよか、悠里(あいつ)おせーな」
「まさかさっきの一件でフテちゃって、キャンセルってことは・・・」
「あ。それあるかも」
「やっぱりユウくんもそう思う?」
「あいつならやりかねん」と二人が会話していた矢先、インターフォンが鳴った。
ユキオくんと悠希さんは、二人で顔を見合わせてニンマリ笑うと、悠希さんが立ち上がって、インターフォンの受話器を取った。
「はい・・・」
そして受話器を戻すと、「来た」と言ってニカッと笑った。