初恋も二度目なら
「・・・さ、や?なんで・・・おまえ、さっき・・・」
「あのっ!部長・・・」
「・・・悠希」
「ん?」
「おまえ、“今日は俺の恋人紹介する”って言ったよな」
「ああそうだけど?おまえ、小夜ちゃんと知り合いだったのか?」
「ちょ、ちょっと悠希さんっ?!」
なんか、話が不穏な方向へと突き進んでいるような・・・。
そして先頭をきっているのは、間違いなく部長で!
ていうか、部長一人で超不機嫌路線へ突き進んでいるみたいだし?
悠希さんも悠希さんで、その場を楽しんでいるようなニヤけ顔で・・・。
ユキオくんっ!なんで出てこないのよ?助けて!!
「てめえ・・・俺をだましたな」
「だましてねえよ」
「“料理上手なユキ”って言っただろーが!」
あぁどうしよう!
激怒している部長が、ニヤニヤしている悠希さんを睨みつけてる!
「・・・帰る」
「待って!!」
私が必死の面持で部長の方へ近づいたとき、悠希さんが部長の肩にガシッと手を回した。
「あのっ!部長・・・」
「・・・悠希」
「ん?」
「おまえ、“今日は俺の恋人紹介する”って言ったよな」
「ああそうだけど?おまえ、小夜ちゃんと知り合いだったのか?」
「ちょ、ちょっと悠希さんっ?!」
なんか、話が不穏な方向へと突き進んでいるような・・・。
そして先頭をきっているのは、間違いなく部長で!
ていうか、部長一人で超不機嫌路線へ突き進んでいるみたいだし?
悠希さんも悠希さんで、その場を楽しんでいるようなニヤけ顔で・・・。
ユキオくんっ!なんで出てこないのよ?助けて!!
「てめえ・・・俺をだましたな」
「だましてねえよ」
「“料理上手なユキ”って言っただろーが!」
あぁどうしよう!
激怒している部長が、ニヤニヤしている悠希さんを睨みつけてる!
「・・・帰る」
「待って!!」
私が必死の面持で部長の方へ近づいたとき、悠希さんが部長の肩にガシッと手を回した。