初恋も二度目なら
「メガネはどうした」
「え。っと、バッグに・・・」
「見えてんのか?」
「はい。それは大丈夫です。今コンタクトをつけているので、見えて・・ます」
部長のハンサムな顔だって、そんなに間近で見なくても、ちゃーんと見えてますよ?
ってまたドギマギが復活してきた気がするんですが・・・!
「あぁ・・・さや」と部長は言うと、ハァとため息をついた。
え?なぜにため息・・・。
私、何かした?
「おまえは裸眼でもすげーキレイだ」
「はぁ」
「しかし、俺はメガネをかけてる小夜の方がもっと好きだ」
「・・・は?」
「おまえには目ヂカラがあるから、メガネかけといたほうがいい。裸眼じゃ力強すぎんだよ」
「はあ?それ、おつき合いしてる頃にもよく言われてましたけど。私なんかより、長峰さんの方が、よほど目ヂカラがある・・・」
「あ!」
「ぎゃ!なな、なんですか!?急に大声出して。ビックリす・・・」
長峰部長の顔が、さらに近づいてきた・・・気がする。
と思ったら、私の顔の数センチ前で、ピタッと止まった。
「え。っと、バッグに・・・」
「見えてんのか?」
「はい。それは大丈夫です。今コンタクトをつけているので、見えて・・ます」
部長のハンサムな顔だって、そんなに間近で見なくても、ちゃーんと見えてますよ?
ってまたドギマギが復活してきた気がするんですが・・・!
「あぁ・・・さや」と部長は言うと、ハァとため息をついた。
え?なぜにため息・・・。
私、何かした?
「おまえは裸眼でもすげーキレイだ」
「はぁ」
「しかし、俺はメガネをかけてる小夜の方がもっと好きだ」
「・・・は?」
「おまえには目ヂカラがあるから、メガネかけといたほうがいい。裸眼じゃ力強すぎんだよ」
「はあ?それ、おつき合いしてる頃にもよく言われてましたけど。私なんかより、長峰さんの方が、よほど目ヂカラがある・・・」
「あ!」
「ぎゃ!なな、なんですか!?急に大声出して。ビックリす・・・」
長峰部長の顔が、さらに近づいてきた・・・気がする。
と思ったら、私の顔の数センチ前で、ピタッと止まった。