黒い羽と嘘と執着

「珍しいよね、普段あんまり頼まれごとしないから私もびっくりした」、「大丈夫、そんなに遠くじゃないし、今まで私に危ないこと起こってないから」と返答し、何とか放課後の予定を空けることが出来た



あー、なんか疲れた



教室に戻ると机に肘をつき、だらだら5、6時間目の授業をうける



いきなり呼び出した翼に絶対文句言わなきゃ



そう思いながらホームルームが終わると素早く学校を出た




ビジネスホテルの前に着いてどうしたらいいか分からずスマホを見るとメールが届いていた




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