黒い羽と嘘と執着
☆
次の日学校に行くとかなりの人に見られていた、いや、睨まれていた
何でだろう?
考えながら下駄箱を開けると無数の紙切れが入っている
『ブス』、『紅蓮の恥』、『燿さんには相応しくない』等々
よく分からないことが書かれていた
とりあえずゴミはゴミ箱に捨てて教室に行ったけど、教室の私の机は下駄箱より散らかされて悲惨のことになっていた
しょうがなく空き教室に避難する
はあ、なんなんだろう今日は
とりあえず下駄箱の紙は自分宛だったことは把握した
でも身に覚えが全然無い